こんにちは、はまぐりです。
今回は、電気関係の資格の中で最難関とされる
「第3種電気主任技術者」(通称.電験3種)について。
実務経験による認定取得に成功したので、
記事にまとめようと思います。
2年2ヶ月にも及んだ
私の血と汗と涙の実務経歴書をご覧ください!
はじめに
実務経歴書公開の前に、
ざっくり合格するまでに流れを確認しておきましょう。
経歴
ざっくりと私の経歴についてお話します。
・電気科の高校を卒業。
・就職を機に上京。
・建設現場で昇降設備の据付工事を5年経験。
あまりのブラックさに将来を悲観、
とにかくホワイト企業への転職を決意。
・系列大手の設備管理会社へ就職。
週休2日、年間休日130日、残業10時間以下/月
・現在
オフィスビルでビルメンとして勤続5年経験
取得までの流れ
- 経済産業省保安監督部へ面談日のアポ電
実務経歴書、組織図、卒業証明書、単位取得証明書
を揃えるようにと指示を受ける。
基本半年以上先の予約となります。
なのでアポ取りしてから動き出しても大丈夫です。
↓ - 実務経歴書、組織図を作成
この作業が認定取得で最も苦労する点です。
完成図書等々から電気工作物を
全て洗い出し漏れなく書き込みます。
日常・月例・年間点検の内容、注意点、
点検ポイントをすべて書き込みます。
↓ - 保安監督部技官と面談(1回目)
アポ電から約8ヶ月後。
コロナ感染症拡大の影響でここ最近は、
窓口ではなく、電話での面談のようです。
私も電話で行いました。
事前に郵送した実務経歴書と組織図を元に、
読み合わせと書類内容について質問がありました。
専門的でマニアックな質問では全くなかったです。
実務経歴書、組織図の書き方の細かい指示と修正、
月例点検の帳票を次回同封して送るようにと指示を受け、
次回面談日の予約を取って終了しました。
(時間にして30分弱)
ここでどんな人物が自分の担当技官となるか決まります。
当たり外れがはっきりしているみたいです。
私の場合は気難しい担当技官ではなく大当たりでした。
↓ - 保安監督部技官と面談(2回目)
1回目の面談から半年後。
2回目も電話での面談でした。
実務経歴書の微修正を言われ、
そのまま合格しました。
免状交付申請に必要な種類についての説明を受けて終了しました。
(時間にして20分弱)
電験3種の認定取得に取り組んで合格するまでに
2年2ヶ月の歳月が過ぎていました。
ものすごく嬉しかったです。
免状交付申請で用意したもの
- 実務経歴書(製本、証明印がされたもの)
- 組織図
- 単位取得証明書
- 卒業証明書
- 住民票(本籍地記載)
- 主任技術者免状交付申請書(収入印紙6,600円分貼る)
- 免状送付用宛先用紙
免状は簡易書留郵便で2ヶ月後に手元に来ました。
免状用にとクリアファイルも同封して送ったのですが裸の状態で送られてきました。
実務経歴書
それではお待ちかね。
実務経歴書を大公開します。
これから書こうという方の参考にどうぞ。
私の血と汗と涙の結晶!
刮目せよ!!
まとめ
いかがでしたか?
なにも見本が無い状態で一から実務経歴書を作るのは、
時間も掛かかり本当に大変な作業でした。
今回作成した実務経歴書がすこしでもあなたの参考となれば嬉しいです。
高卒で学歴の無い人間が人並みで穏やかに過ごす為には、
それ単体で職に就ける難関資格を取得するしかありません。
さぁて。
次は何を狙おうか。
それでは、また!
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